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2022年12月9日 (金)
カテゴリ:ヒートショック対策
今年の冬はあまり寒くならないの?なんて思っていたら
12月に入ったとたんググっと寒くなりましたね。
こんな寒い季節は、1日の終わりにゆっくりと暖かい
お風呂に入りリラックスをされている方も多いんではないでしょうか?
でも冬のお風呂は危険があるのです!!
それはヒートショックです。
ヒートショックとは温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、
脳内出血・大動脈解離・心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中といった
血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。
ヒートショックの原因として
家の中の温度差が原因でおこり、真冬に暖かい部屋から気温が低い
浴室やトイレに入った時などは要注意なのです。
例として・・・
暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こります。
リビングから脱衣所に移動した際には寒さに対応するために
血圧が上昇します。そこで衣服を脱ぎ浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。
その後、浴槽に入ると、急に身体が温まるため血圧が下降します。
もし、ヒートショック状態になってしまった時の対応は・・・
❶浴槽の中で気を失っていたら、まず、浴槽のお湯をぬいて
浴槽から引き揚げて下さい。(人手がない場合はお湯をぬいて救急車を呼んで下さい)
❷呼びかけても意識が無い場合や呼吸が弱い場合は救急車を呼んで下さい。
ヒートショックは誰にでも起こりうる健康障害ですが、
特に心・血管系が弱った高齢者や、もともと病歴・持病のある人は
血圧変動の影響を受けやすくヒートショックのリスクが高い傾向にあります。
では入浴しなければ・・・なんて思ってしまう方もいると思いますが
入浴をしないと新陳代謝が悪くなり、免疫力の低下にもつながります。
加齢に伴い体力や活動量が低下するため、若いころに比べると
高齢者の新陳代謝は低下するものです。
しかし洗髪や洗身による刺激や、湯船につかって体を温めることで
血行が促進され新陳代謝が活発になります。
又、入浴しない状態が長期間続くと、リラックスしにくく、
自然な眠りにつきにくくなるため、疲労が溜まりやすくなってしまいます。
ヒートショックを防ぐには
冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で温める
ことが効果的です。
浴槽へのお湯はりをシャワーを活用するのも効果的です。
(高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯をはることで
浴室全体を温めることができます。)
食事1時間以内や飲酒時の入浴は血圧が下がりやすくなるため
入浴は控えた方が良いでしょう!!
これからどんどんと寒くなっていきます。
入浴時やトイレ時は特に気を付けてお過ごし下さい。
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